通信経路の保護
HTTPS/TLSとHSTSを使用し、ブラウザとサーバー間の通信を保護します。
同意の対象文書と証跡を守るため、通信、認証、保管、整合性確認、監視の各層で対策を組み合わせています。現在の実装と適用範囲を公開します。
一つの技術に依存せず、データが通る・保存される・確認される各場面に対策を配置しています。
HTTPS/TLSとHSTSを使用し、ブラウザとサーバー間の通信を保護します。
メール確認、パスワードハッシュ、ロール、ワークスペース単位のデータ分離を組み合わせます。
SHA-256により、PDF、同意イベント、証跡パックの内容を後から検証できるようにします。
利用者ファイルとDBバックアップは非公開領域で取り扱い、DBバックアップはサーバー外にも保管します。
拡張子、MIMEタイプ、サイズ、保存後のハッシュを検証し、ClamAVでマルウェアを検査します。
エラー監視、外形監視、依存関係スキャン、本番・ステージングのWebパッシブ診断を定期実行します。
ハッシュと暗号化は役割が異なります。機能名だけではなく、何のために使用しているかを掲載します。
| 技術・方式 | 主な目的 | 現在の適用範囲 |
|---|---|---|
| HTTPS / TLS・HSTS | 通信経路の暗号化とHTTPSの維持 | ブラウザとAgreePack間のWeb通信 |
| bcrypt | 復元できない方式によるパスワード保護 | アカウントパスワード(暗号化ではなくハッシュ化) |
| AES-256-CBC + MAC | 機密性と改ざん検知を備えたアプリケーション暗号化 | 同意確認用ペイロード、非同期送信前のメール内容等、アプリで暗号化対象としたデータ |
| SHA-256 | 内容の識別と保存後の変更検知 | 原本PDF、同意イベントのハッシュ連鎖、証跡パックの各ファイル・マニフェスト・ZIP |
| トークンのSHA-256ハッシュ | 公開URLトークン平文のDB保存を回避 | 同意リンクとメンバー招待の照合用トークン |
| CSP・CSRF対策・レート制限 | Web攻撃と機械的な大量アクセスのリスク低減 | 公開同意ページ、認証、同意確定、ファイル取得等 |
セキュリティ技術は、それぞれ役割と適用範囲が異なります。
技術的対策に加え、情報の取扱い、アクセス制御、バックアップ、インシデント対応に関する方針を以下に示します。
AgreePackは、同意取得と証跡整理に関わる情報を取り扱うサービスとして、情報への不正アクセス、漏えい、滅失、毀損等のリスクを低減するため、技術面と運用面の両方から安全管理に取り組みます。
セキュリティ対策は一度実施して終わるものではなく、サービスの利用状況、システム構成および新たなリスクに応じて継続的に見直します。
本サービスでは、機能提供のために次の情報を取り扱う場合があります。
登録する文書や入力項目によっては、病歴、アレルギー、服薬状況等の要配慮個人情報が含まれる場合があります。利用目的に必要な範囲を超える情報は登録しないでください。
AgreePackの本番環境には、さくらインターネット株式会社が提供する国内VPSを利用しています。
サーバー、データベースおよび保存ファイルへのアクセスは、サービスの提供、保守、障害対応、セキュリティ対応または法令対応に必要な範囲へ制限します。
運営者が利用者の登録文書や同意情報を閲覧するのは、利用者からサポートを依頼された場合、障害・不具合・不正利用・セキュリティ上の問題を調査する場合、または法令上必要な場合等に限ります。
WebブラウザとAgreePackのサーバー間の通信にはHTTPS/TLSを使用し、HSTSによりHTTPS接続を維持します。
アカウントパスワードはbcryptでハッシュ化します。また、同意確認用ペイロードや非同期メールの内容など、一部の機密データにAES-256-CBCとMACを用いたアプリケーション暗号化を使用します。
原本PDF、同意イベント、証跡パックはSHA-256のハッシュで整合性を検証できるようにします。
アカウントおよび運営機能への不正アクセスを防ぐため、次の対策を行います。
利用者は、パスワードを第三者と共有せず、他サービスと同一のパスワードを使い回さないよう管理してください。
利用者が閲覧・操作できる文書、同意履歴、メンバー情報等は、所属するワークスペースと権限に基づいて制御します。
原則として、他のワークスペースに登録された情報を閲覧または操作することはできません。
同意ページは、利用者が発行したURLを通じて同意対象者へ案内します。URLの送信先を誤った場合や、不特定多数が閲覧できる場所へ掲載した場合、意図しない第三者がアクセスする可能性があります。
同意ページURLは、必要な相手にのみ送信し、SNS、公開Webページその他不特定多数が閲覧できる場所へ掲載しないでください。
強い本人確認が必要な手続では、本人確認機能や電子署名機能を備えた別の手段との併用を検討してください。
同意の経緯、重要な設定変更、文書更新、権限変更および障害調査等を後から確認しやすくするため、操作履歴、監査ログおよびアクセスログを保存します。
ログは、同意記録の確認、不正利用の防止、障害対応、セキュリティ調査およびサービス改善のために利用し、必要な範囲にアクセスを制限します。
障害やデータ破損に備え、データの重要性と運用状況に応じたバックアップおよび復旧手順を整備します。
ただし、あらゆる状況で直前の状態へ完全に復元できることや、すべてのデータを復旧できることを保証するものではありません。
特に重要な文書や記録については、利用者自身でも証跡パック等を出力し、必要に応じて保管してください。
本番環境では、次のような運用を行います。
AgreePackでは、サービス提供のために外部事業者のサービスを利用します。主なものは次のとおりです。
外部サービスは、提供機能や運用構成の変更に応じて追加、変更または終了する場合があります。個人情報の取扱いはプライバシーポリシーもご確認ください。
情報漏えい、不正アクセス、データ消失その他の事故またはそのおそれが判明した場合、状況に応じて次の対応を行います。
不具合、意図しない情報表示、脆弱性その他のセキュリティ上の懸念を発見した場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
まずはフリーで始めて、必要になったらスタンダードへ。あとから見返しやすい運用を整えられます。